積立NISAってよく聞くけどいったい何なの?
と思っている方多いのではないでしょうか。
今回は初心者向けに解説していきます。
積立NISAとは?
積立NISAとは簡単にいうと
利益に税金がかからないとてもお得な制度でこれから投資を始める方にもおすすめ制度です。
そもそもNISAとは何なのか?
「Nippon Indvidual Savings Account」の頭文字をとって「NISA」となっています。
日本語に直すと「少額投資非課税制度」(投資の利益に税金がかからないお得な制度)です。
ん??少額投資非課税制度??とはなんなのー??
「少額投資非課税制度」とは本来投資の利益にかかるはずの税金約20%が非課税になる制度のこと。
◎投資の利益が100万円の場合
NISA=投資商品 ✖
NISA=口座(箱)のイメージ ◎
ポイント
普通の口座に比べて利益に税金がかからないので、まずはNISAから優先して使用するのがおすすめ!!
NISAはただの口座ってことなんだね!
NISAは分かったけど・・・つみたてNISAってなんなの??
つみたてNISAとは何なのか?
- 積立に特化したNISAで元々あった一般NISAの反省点を踏まえて2018年に新しくできた制度
- 商品厳選&長期投資に設計した初心者向けの制度が誕生
- 一般NISAとつみたてNISAのどちらか選べるようになった
メリットを教えて!
投資の利益が最長20年非課税!
利益に税金がかからない期間=非課税期間
例えば・・・
2020年に投資をした分に関しては2039年に非課税期間が終了してしまいます。
なので2039年以前に売ったらいつでも税金がかからないということ!!
なるほどー!
ちなみに、非課税期間の間に無理して売ることはしなくて大丈夫です◎
非課税期間が終わると自動的に税金がかかる口座に移ります。
NISAの非課税期間が終わったらどうなるの?
非課税期間終了時点で保有資産が値上がりした場合
例えば・・・
購入価格120万円だとして20年後150万円になっていたとします。
この20年後タイミングで非課税口座から課税口座に移りますが、その課税口座に移る際新しい取得価格(150万円)になる。
当初の購入価格120万円と新しい取得価格150万円との差額は非課税(税金がかからない)
税金がかかる口座に移った後に170万まで値上がりしたタイミングで売却すると
新しい取得価格150万円との差額20万円のみに税金がかかるのでお得です!!
本来なら最初120万で購入しているので170万円まで値上がりしたら差額分の50万に税金がかかるのですが
上記にケースであれば20万のみに税金がかかるというわけです。
ちなみに・・・
課税口座に移った後で110万円に税金が下がったとしても税金はかかりません。(利益が出ないと税金はかかりません。)
まとめ
つみたてNISAは、非課税期間が終了して課税口座に移る際の価格が、新しい取得価格になる!!
非課税期間が20年ってすごいの?
つみたてNISAの上限年間40万円を20年積立して、年利5%と仮定したときの利益は+558万円にもなる!
通常558万円に約20%かかるはずの税金113万円が非課税になります!
長期投資でコツコツ積立していきたい人にはつみたてNISAがおすすめ!!
投資商品が厳選されている
対象は厳選した優秀な投資信託170銘柄程度です。
厳選基準は下記の通りです。
- 販売手数料はゼロ
- 信託報酬は一定水準以下に限定
- 信託契約期間は無期限または20年以上
- 分配頻度が毎月ではない
- デリバティブ取引による運用基本なし
簡単に言うと!!低コストでシンプルなのが商品の基準!!
投資信託とはなに??
様々な企業の株式や債券などが入っているものだと思えば大丈夫です。
国内の株式や債券、海外の株式や債券など・・・分散投資可能です!
つみたてNISAで投資できるのは、分散投資を手軽にできる投資信託です!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
聞きなれない言葉があり難しい部分もあったかと思いますが、少額からつみたてできるのでぜひコツコツ積立て行きましょう♪
一緒にコツコツやっていきましょう♪